遅ればせすぎな1月の振り返り。
痛みはいまだに完全には引かず、ジョグ中心の毎日。
わかってはいたが、故障の間はメンタルがしんどい。
今は現実逃避中。
そこで話は変わってプライベートのことでも。
※ランとは全く関係ありません。
最近息子くんは学校に日々2時間ほどだが行くように。
(これだけでも驚くべき進歩!!)
通常級ではなく支援を要する少人数学級へと試しに行かせてみたのだ。
次いつ行けなくなるか。そんな不安は尽きないが、
今は行けたことだけで素直に嬉しい。
少人数クラスは様々な障害を持った子や、情緒に不安を持つ子がいる。
元々存在は知っていたが、最初は先入観から行かせてなかった。
でもなかなか打開策が見えないので、試しに行ってみることに。
そしたら少し行けるようになって、今では自分の居場所になりつつある。
「不登校」というワードは世間的にはネガティブなワードだろう。
最近では「学校には行かなくてもいい」とちらほら聞くようになったが、
実際当事者となると親は最初は不安で仕方ないと思う。
理由もわからないし、学校以外の場所もそうそうあるもんでもない。
家で面倒見ながら仕事してなんて、低学年だったら結構難しい。
周りからは心配している声もかけてくれるが、
甘やかしてんじゃない?
学校なんていけるでしょ、逃げてるだけじゃん。
こっちが本音だと思う。実際自分も最初そう思ったし。
なのでそこが当事者の親が抱える悩みだろう。
そんな息子と1年間一緒にいてたくさんのことを学んだ。
その中の一つが「逃げたっていいじゃん!」。
頑張ることは大切だし、本当に頑張ってる人はもちろん大尊敬する。
でも「逃げる」ことに否定的にならなくていいと思う。
「逃げる」ことにもっと寛容な世の中になってほしい。
(犯罪から逃げるのはダメですけどね!)
どうせ生きている以上「逃げられない」から。
息子は学校から「逃げてた」かもしれない。
でも結局周りの子は皆学校行ってて、そのプレッシャーを常に受けてて、
なぜ自分が行けないのか?
毎日苦悩している。全然周りの社会の雰囲気から逃げられていない。。
だから家にいたくなる。
そのことに気づいて、自分も無理して行かせないようになった。
「逃げる」って表現はネガティブだが、人生で逃げ切れることってほぼない。
何かから逃げても結局心にずっとモヤモヤが残ってたりする。
それを晴らすためには、何か行動しなければいけないんだから。
改めて今の世の中SNSなどが普及して、皆の「頑張り」が可視化でき、
なんならその内容までいつでも簡単に知ることができる。
ただその情報をうまく吸収できる人はいい。できない人にとっては辛い。
こんなに頑張らなきゃいけないのかとか、
本人は頑張ってても周りからしたら大したことないことに映ったり。
結局自分の問題ではあるんだけど、そんな人も一定数いるんだろうな。
自分も結構そっちのタイプ。
自分の意に反して無理したり、変に気を使いすぎる傾向。
なので人付き合いも基本苦手。。
でも息子といて、別に何かを克服することに躍起にならなくても、
できることをやれば良いばいいと思うことにした。
背伸びせずにマイペースで行こう。
最後に走りに戻ると、週末久々にロング走したら膝がピキッと!
サブ3したあの頃が遠い!!
でも先は長いし、しばらくはのんびり行きます。
天気が良い鶴見川。