もつれた糸を直す
治療院なるものに以前行ったのは記憶にある限りでは、昨年の5月以来。
場所は新横浜医科学医療センター。
ここは故障したときに色々調べて行った所で、とても良かった。
良い点はというと
・スポーツ専門&医科学という名称(基本的にそれっぽい名前にすぐ感化される)
・競技者が多く、基本的に運動しながら治していく。(リハビリ併設)
・先生が美人(女性の先生が多く、リハビリ担当は男性が多い。)
・料金が良心的。
ただ1つ課題があった。
通い続けるには少し家から遠い。。。しかも高頻度で行かねばならない。。。
うちから新横浜は約10km弱。
こう考えると大した距離ではないのだが、往復1時間、リハビリ入れた治療で1時間、計2時間の拘束。これだと平日は中々できず、土日のみになる。
そして大体2、3ヵ月は続く治療期間。
毎週週末が休みの奥様からは当然露骨に嫌な顔をされる。。
ということで、これまでも治療途中で切り上げてしまうことが多かった。
そして大体4か月周期で「又来ちゃいました!」という感じだった。
(いつも同じ先生になるので初回は気まずい)
そういった経験も踏まえ、今回は近所の治療院に行ってみることにした。
そして初回の治療を終えて診断を聞いた時まず思ったのは
「そういえば。。そうだったな。。。」
この2、3ヵ月故障の原因、ケガの具合から何が根本の原因なのか?
色々考えてたが、よくわからず自分では試行錯誤しており、かなり糸はこんがらがっていた状況だった。しかし今回の結果を聞いて、そういえば新横浜の医療センターでも言われていた通りだった。
「原因のもとは体幹がよわいからっす。」
・・・
それか。。そういや前も同様のことを言われていて、
◆体幹弱い
⇒股関節回りが特に固く、姿勢が悪い(オーバープロネーション気味)
⇒特に右が悪くて、左右のバランスが崩れる
⇒結果的に負担がかかりすぎて故障。
以前も同じことを言われて、腹筋は毎日やるし、何ならヨガもやっており、おかげさまでガチガチだった体は少し柔らかくなった。
そのため克服したつもりでいたが、改めてダメダメだったことを再度気づかされる。
片足立ちしたときにひざが内に入る&千鳥足になりがち。
これではあかんと、当時教えてもらったトレーニングをもう一度やることにした。
そんなこんなで一つ言えるのは、今回の治療院は信頼できるかなということ。
そもそもケガで行くと大体「まずは安静」を促されるので、その時点で病院には行きたくなくなる。
そういう意味では走ってもらって構いません、という所は基本的に信頼する(単純)。
しかし自分自身で糸をこんがらがらせていたが、答えは既に知っていた。
こうなったらもつれた糸を直すのも苦ではなくなる。
当然この原因はもともと40年近く姿勢悪く、ガニ股人生を送ってきたつけであり、簡単には治らないくらい凝り固まっている状況。
普段歩く分には平気だが、平時でも常に意識して姿勢を正し、足の使い方を気にしながらじゃないと到底治らないのだが、やるしかない。
しかし何事も原因が解明されると気持ちが良くなる。
逆に解明できない課題はいつまでたっても気持ちが悪い。。
今日は息子は2時間目から学校へ行くという。
今週は担任が先週末熱を出したので、どうやら学校の規定(コロナ禍により)で1週間休みらしい(しっかり説明しない学校には若干不信感)。
その結果、今週は割と学校へ行く時間が多い。
小1くらいの子どもはある意味残酷くらい分かりやすい態度をとる。
前から分かっていたが、学校に行けない理由はやはり担任の影響も大きい。
もちろんそれだけではないが。
でもこうやって原因がわかると、先生には悪いが、こちらとしては少し肩の力が抜けるのですよ。
原因が分かれば改善方法を考えられるから。
これももつれた糸を直すだけ。まだ絡まっているけど、一つ結び目がほどけた感じ。
良い1日だ。
※最近はこやつで心肺だけは鍛えているので何となく走らなくてもちょっと平気。